
人が生活する中で基本となる「衣食住」。
その中のひとつ”住”に携る建築という分野は、広範囲で且つ専門知識を必要とします。建築する際、施主は希望・疑問・不安、色々な想いが交互に頭を駆け巡るものです。
私たちは次のことを常に念頭に置き設計をしていきます。
■「人の個性=建築の個性」
人はそれぞれ違った環境で育ち、違う条件の中で生活しています。
人に個性があるように、建築も利用する人に合せた良い意味での個性が必要です。人が建物に生活を合せるのではなく、人の生活のためにオリジナルの建築を提供します。
■「将来」
建築は「一生に一度の買物」と言われます。
10年後、20年後、30年後、施主自身や家族も年と共に生活スタイルが必ず変わります。その時々の生活を予め想定し、対応できる様にしておくことが大切と考えています。
■「インフォームド・コンセント」
事務所では、施主との打合せに時間をかけ、図面・写真・パース及び模型で充分に意見交換を交わしながら、施主がその場で生活するイメージを具体化し納得した上で設計・工事に入ります。
■「安全」
建築としての最低の条件は「安全」です。
材料は出来る限り自然材料を使用することで「シックハウス」を防ぐと共に「安らぎ」の空間をつくります。
構造シミュレーションを行い、建築基準法の「軸組計算」以外に耐震計算書を提出し安心の耐震住宅を提供します。
設計者が工事現場の監理を行うことで基準どおりの住宅性能と品質が確保されます。
■「予算管理」
施主の建築に対する思いを整理しコンセプトを明確にした上で、品質とのバランスを考慮し有効な予算配分を提案します。
